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【海外スタートアップ】Uber for ◯◯なサービスをまとめてみた

日本では形態が若干違うものの、世界的にユニコーン企業のトップであるUber。

ネット界隈にいる人で、Uberを知らない人はいないでしょう。

 

Uberは、スマホで配車するというアプリですが、他のドメインでも似たようなサービスが生まれています。

要は、スマホ上で必要なサービスを望んだ場所で手に入れることができるといったプロダクトです。

 

日本ではあまり聞き慣れないですが、海外ではシンプルに分かりやすく見せるためにUber for Xと呼ばれています。

Xにそのサービスのドメインが入るようなイメージです。

 

今回は、Uber for Xなサービスを紹介していきます。

こんなにたくさんあるんだ!と正直驚きましたが、Uberのスケール具合を考えれば、当然かもしれません。

事業の考え方として、参考にしてみてください。

 

Uber for お花 – BloomThat


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一発目は、花を宅配してくれるBloomThatというサービスです。

アメリカ限定ですが、手軽な価格と、届くまでのスピード感が圧倒的です。

その日中に届き、かつ数十ドル(1万円未満)で買えるので、とても有難い。

 

実際の事例では、「今日誕生日なんだよねー!」と同僚から話があって、その日には花が届いてプレゼントできた。

なんてことがあったそうです。

 

 

Uber for ランチ – bento.jp


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知らない人がいたらぜひ使ってみてほしい国産サービスです。

最短20分で弁当が届くという、お昼休み忙しい人に最適なアプリです。

現在は、渋谷区、港区、千代田区に展開している模様。

 

以前、からあげ弁当を注文したのですが、15分くらいで本当に届いたので驚きました。

しかも、弁当とは思えないほど美味しいという。

これ、結構おすすめです!

 

 

Uber for 配送 – Lugg


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これもアメリカのサービスなのですが、東京だと成立しないだろうなあと思います。

現在地と目的地をピンで立てて、業者にお願いして配送するのではなく、一般ユーザーが代わりに運んでくれるというサービスです。

 

ソファなどの家具を業者に依頼するとなると、かなり多額になってしまいますが、

一般の消費者であればかなり安く提供できるといったメリットがあります。

かつ、配送してくれる人とチャットや電話ができるので、送る側も安心でしょう。

 

 

Uber for ドクター – Heal


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医療において、一番求められるものは、家まで来てくれるという点とそのスピード感です。

LAやSFなど5つの地域で展開されていますが、ドクターが60分以内に来てくれるというのは普通にすごいです。

 

薬の配送などは日本でも始まっていますが、まだまだ薬事法的に壁は厚く、

さらにドクターを呼ぶとなると厳しいでしょう。

とはいえ、スマホひとつで、医者が家まで来てくれる時代になったんですね。

 

 

Uber for 料理 – FoodNow


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別に、ご飯を頼むだけであれば、ピザーラと一緒なのですが、

このアプリの面白いところが、Tinder風なUIというところ。

 

つまり、現在地からお店をいくつかピックアップしてくれて、Tinderのように注文をスワイプすることができるのです。

気にいらなければ、左にスワイプ、注文したいと思えば右にスワイプと。

 

何を食べたいか決まっていない時に、こういう直感的なアプリがあるのは嬉しいですね。

日本でもあるのかな。。

 

 

Uber for ホテル予約 – Hotel Tonight


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こちらは、直前予約に特化したホテル予約のサービスです。

忙しい人であればあるほど、ホテルの予約なんかは直前になりがちです。

予約しようとBooking.comやAirbnbを見ても、満室ばかりで全然予約できないという時に非常に役立ちそう。

 

このアプリ、ホテルと提携しているので、直前に空室があれば割引が適用されたりします。

結果的に、ユーザーとしても格安で泊まれるし、ホテル側も空室を出さずに済む。

という、まさにシェアリングエコノミーなモデルでしょう。

 

 

Uber for プログラミング – CodersClan


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25ドル(約3000円)という安い料金からコーディングをしてくれるというサービス。

価格per時間ではなく、価格perタスクなので、満足度は高そうです。

 

コーディングの解決サービスと言えば、StackOverflowが有名ですが、

個別に今すぐ解決したいということであれば、こういったサービスが良いのかも。

 

 

Uber for ヘアメイク – StyleBee


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「Beauty on demand」って素敵な言葉ですね。

StyleBeeは、60分間50ドル(約6000円)で、ヘアセットとメイクをしてくれるサービスです。

アプリ上で、スタイリストを指定した場所に呼ぶことが出来、サービスが受けられます。

 

スタイリストの質に関しても、ユーザーが登録した評価が見れるので、安心して任せられそう。

スタイリストのように資格が必要な職業は、こういったサービスと相性が良いでしょう。

 

 

Uber for ホスト – ManServants


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最後なので、わりと強烈なサービスを笑

イケメン好きの女子の間でめちゃめちゃ盛り上がりそうなサービスです。

とにかく提供しているサービスが凄く、イケメンの人数やドレスコードを指定できるのはもちろん、キャラクターや名前までも指定できるという何とも恐ろしいサービスです。

 

以下、爆笑動画をご覧ください。

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いかがだったでしょうか。

Uber for Xなサービスを紹介してきました。

自分で書いていて感じたのは、事業としてユーザーを集めて成長させるには、提供側の量と質が担保されている必要があると感じました。

 

しっかり質を担保して、homejoyの二の舞にならないようにしたいですね。



公開日:2015年12月14日