【UX改善!】サイトの通信速度を確認できるツール5選
SmartnewsやViMETといったアプリのサクサク感はわりと感動を覚えるわけですが、
ウェブサイトもさくさく動いてくれないとUX悪いなと印象つけてしまうわけです。
ちなみにこのサイトは、そこそこ高級なサーバーを使っていたり、画像を圧縮しているのである程度は見やすいと思いますが(遅いよ!と思ったら言ってください笑)
よく記事の読み込みに時間がかかるメディアは多いと思います。
そこで自分のサイトも通信速度はどれくらいなのか、データとして把握できるツールを紹介します。
どの部分の通信速度に時間がかかっているのか、サイトによって違いますが、ツールを使えば一目瞭然なので
一度ぜひ利用して通信速度を確認してみてください。
1. Pingdom Tools
実際にPingdomを使って行った、このサイトの結果をお見せします。
このようになっていて、サイトの読み込みに7.47秒かかっているようです。
こう見ると結構改善が必要そうですね。。
実際どこにどれくらいの時間がかかっているのかは、URLを貼り検索すると分かります。
このサイトの場合は、サムネイルの読み込みに一番時間がかかっているようですが。
2. Free Speed Test
Free Speed Testの良いところは、サイトの通信速度がわかるのはもちろん
海外のさまざまな場所からの通信速度がわかるということです。
意外と国によって通信速度が変わったりします。
外国人向けのサービスをやっていればなおさら把握しておきたいところ。
調べたところ遠ければ遠いほど通信速度は遅くなり、中国とブラジルで2倍近く速度が違っていました。
3. WebSite Optimization
このツールを使えば、画像などそれぞれのオブジェクトの容量、そしてダウンロードするのにかかる時間など。
テキストベースですが、かなりの情報量を取得することができ便利です。
4. WebsiteSpeed Test
WebsiteSpeed Testは、サイトの通信速度を測るためだけに作られたと思われる質素なサイトですが、
レポートは細かく表示されています。
結果を見てみるとこのサイトはトップページで54個のファイルが存在することが表示されました。
かつそれぞれのファイル毎に容量、通信速度が見られるのは嬉しいです。
5. Rapid Search Matrics
Rapid Search Matricsは、上の4つのツールと同じように通信速度やサイズなどはもちろん結果として出ますが、
CSSファイル、Imagesファイル、Javascriptファイルなどそれぞれ分けて分析データが読まれるのは開発する上で役に立つ気がします。
サイトの通信速度は、検索エンジンつまりSEOにも大きな影響をもたらしています。
ネイティブアプリはチューニングがしやすいなど技術的にも0.0秒台で記事を読めるのが当たり前になってきています。
当然そういった生活になれれば検索したからといって長い時間待つことはできないでしょう。
通信速度を確認する動作一つでサイトのUXが改善されるならそんなおいしいことは無いですね!
公開日:2015年8月30日