ElectronとMilkcocoaでデスクトップアプリ作ってみたら未来が広がった!
もともとはElectronでデスクトップアプリ作りたいなーと軽く感じた背景がありまして、
とはいえ、あんまりコーディングはしたくないなーと思ったので(わがままですみません…)、Milkcocoaのサンプルを使いました。
Electronというものは、Github社が提供しているデスクトップアプリを作るためのツール?フレームワーク?です。
何が便利ってHTML5やJavaScriptだけで、Windows・OS X・Linuxに対応したアプリが作れるという優れものです。
今回はほぼコーディング0で、Milkcocoaのチャットアプリを参考にデスクトップアプリを作ってみました。
とりあえずElectronをインストールします
※Electronは、Node.jsで動作させるのでまだインストールしていない人はこちらから
$ npm init -y
npm initでpackage.jsonというファイルが生成されます。
Electronは、このpackage.jsonのファイルにあるmainに書かれているjsファイルから実行するようになっています。
続いて、Electronをインストールします。
$ npm install electron-prebuilt --save-dev
あとは、Milkcocoaのチャットアプリのソースを同じディレクトリ内にぶっ込めば終わりという、何とも手軽なフレームワークでしょうか。
Milkcocoaのチャットアプリのソースはこちら
ElectronとMilkcocoaには感謝してもしきれないですね。
実際にElectronを入れて、Milkcocoaのチャットアプリができたので起動します。
$ npm start
すると、こんな感じでデスクトップアプリが表示されました。
また、「Command」+「c」で終了できます。
こちらがElectron+Milkcocoaで作ったデスクトップアプリのリポジトリ。
グルメリポーターの言う「噛まずに溶けちゃった。」という表現が近しいですが、
自分は特に何もしてないけど、気づいたら形になってました。
僕みたいな大してプログラミングの出来ない人でもすんなり形になってしまうので、未来を感じますね。
そんなにプログラム書けなくてもこういったライブラリなどを使えば数週間とかでリリースできるくらいの出来にはなってしまうので。
より一層老後が楽しみな日々であります!
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